2013年6月19日水曜日

Henri de Villamont

Henri de Villamont(阪神 ¥2,940) 
  
毎晩、ジメジメ熱い夜が続いています。
キリッと冷えた男前な白もいいのですが、それだと物足りないのでキレイ目のピノ・ノワール。

予算は抑え目で1,000円台でと思っていたのですがテイスティングの印象が良くてつい足が出てしまいました。
低予算のピノ・ノワールは1,000円足すとお味のレベルが大きく変わります。

ブルゴーニュでは大きなネゴシアンらしくサヴィニー・レ・ボーヌ村、モンテリー村、サントネ村のいいとこどりなのでしょうか。

ワインもお洋服と同じ。試着すると買ってしまうように、飲んでしまうとそのままでは引き下がれない。

程よいベリー系の香りの広がり、柔らかい酸と果実味。
お上品です。

イメージは白いワンピースを着て風に吹かれているお嬢さん。

束の間、湿度を忘れさせてくれる涼やかな風が通ったようです。

2013年6月9日日曜日

マロウブルーな日


 空梅雨な6月の1週目。
雨の気配は感じないけれど、街のあちらこちらでは紫陽花とご対面。

 紫陽花のイメージは何色?
濃い群青色に雨滴がよく似合う。

 でもこんなアンニュイな雰囲気を漂わせるミクスチュアなカラーが。

 微妙な色の掛け合いはハーブのマロウブルーを思い起こさせる。
本来は喉の炎症を抑える効能があるハーブだけど、抽出時のブルーから紫色への変化や柔らかな甘い香りはリラックス効果も十分。
優しく気分を前向きに方向転換してくれます。

 日曜日の陽の傾きかけた時間に共に過ごしたいハーブティーかもしれません。

 

2013年5月27日月曜日

OPEN THE DOOR!


レオス・カラックスの13年ぶりの作品『HOLY MOTORS』 冒頭部分

彼はドアを開いた。

ついに開いたんだ。

新しい扉を開く。

考えさせられたワンシーン。

開いた先に始まるものは。

2013年5月21日火曜日

『ポンヌフの恋人』

 
 唐突な音楽に心拍数が高まる。
音も響くが映像にも目が刺される。
そして暗闇の中からほとばしる光に目が細くなる。

 あまりにも有名なLeos Caraxの作品。
ずっと観たいと焦がれながらもシアター派のわたしは観る機会なく早10数年。。。
2回限りの上映なので京都まで来ちゃいました!

 タイトルから思い描いていたロマンティックなイメージには程遠い、激しすぎる二人の男女の生き方。
橋の上で生活するという人間として限りなく底辺での生活。
なのに「生きる」、「楽しむ」、「愛する」が痛いほどほとばしっている。

 明るい未来、そんなことが訪れすはずもないと分かっていても感情は抑えられない。

 シーンを繋ぐ厳しい旋律が心を鷲掴みする。
光と炎が視覚の感覚を翻弄する。

 どのシーンを切り離しても美しく、目にも心にも余韻が続く作品でした。

2012年3月22日木曜日

LAUGEL VIN D'ALSECE PINOT NOIR

LAUGEL PINOT NOIR (阪神 ¥1,900)
ボトルから液体が透けて見えるくらい明るい色。
グラスに注ぐとロゼっぽいクリアな赤。
軽過ぎるのかと思いきや、味わいはほどほどにあって飲みやすい。
ちょっぴりベリーの甘い香り。

アルザスのLAUGELというネゴシアンものですが、有機栽培の葡萄を厳選して醸造しているようでお値段の割に洗練された味わいです。
他のセパージュも飲んでみたくなります。まだ売ってるかな。。。

お花見の季節になるとロゼが流行るけど、これなら見た目ロゼで味わいピノなのでわたし的にいい感じ。
桜が待ち遠しい今日この頃にピッタリなワインです。

2012年3月18日日曜日

LANGHE NEBBIOLO

ERBALUNA LANGHE NEBBIOLO (il Dono)
 怪しげなエチケット、それにそそられて注文。
前に書いた大好きなイタリアンのお店『il Dono』で頂いたワインです。
ピエモンテ料理のお店らしくボトルワインももちろんピエモンテに特化されてます。

 イタリアワインは飲みなれていないので濃い色のヘビーなイメージが強かったのですが、これは香りが素晴らしくいい!
グラスに注がれた途端パンドラの小箱を開けてしまったかのように華やかに広がります。
ネッビオーロなのですが極上のピノノワールを思わせます。
渋みは少なく、ちょうどいい感じの果実味で味わい深い。
既に数杯グラスで頂いた後だったのですが、飲み疲れることなく最後まで美味しく楽しむことが出来ました。

 ERBALUNAはバローロ村 LA MORRAにある伝統あるワイナリーとのこと。ここも有機栽培にこだわっているよう。それがこの香の強さを惹きだしているのでしょうか。

 それにしてもアートなエチケエット!
中身にもやられました。


2012年3月8日木曜日

CAVES PLOUZEAU CHINON RIVE GOUCHE

CAVES PLOUZEAU CHINON (タラムラ ¥1,675)

濃い色調の割に柔らかい香り。
スミレやラズベリーの柔らかい香りが春に近付きつつある今の季節にピッタリ。
コミカルなエチケットとは対照的な程よい渋みがエレガントな味わいです。

作り手はロワール、シノンのラボマリエール・プルゾー。
1999年からビオ栽培に取り組み、フランス地元酒屋で評価を得ているようです。

優等生的な角のない味わいで、普段の家での食事に合わせやすそう。
たらの芽の天ぷらに菜の花のおひたし、心地よい苦みがピッタリきそう!
春まであと少し、ワインも衣替えです。