2011年12月31日土曜日
Belle Époque
黄金に煌めく。
シャンパーニュとは思えないような飴色の輝き。
泡はかすかに見える程度に落ち着いている。
香ばしい香り。キャラメルのように甘くローストされたよう。
シャンパーニュの古酒には何とも贅沢な幸せが詰まっている。
色、香り、味わい。
何十年も閉じ込められていたからこそ、栓から解き放たれた時包み込んでくれる。
生誕200周年のPERRIER JOUET
今年最後に飲むに相応しいシャンパーニュでした。
2011年12月30日金曜日
Malèna
シチリアが舞台の悲しい映画。
少年の目を通して描かれた、美しすぎるがゆえに時代に翻弄され転落して行く女性のストーリー。
台詞を聞かなくとも、情感を盛り上げるEnnio Morriconeの音楽、これ以上のはまり役はいないと思われるMonica Bellucciの悩殺的な容姿と優雅な振る舞い、悲しげな眼差しに飲み込まれる。
笑顔がほとんどないことでより美しさが引き立てられている。
シチリアと言えば、太陽の光に包まれて暑く、陽気なイメージの方が強いけれど、ことGiuseppe Tornatore監督のシチリアを舞台とする映画となると、はかなく陰のある悲しいストーリーが多い。
悲しみを背負っている土地だからこそ、人々は陽気に明るく生きようとしているのだろうか。
光と陰が背中合わせのように。。。
2011年12月29日木曜日
La cuccagna
シェフは昔シチリアのカターニャで修行されたとのこと。偶然にもわたしのサバイバルバックパッカートラベルでも一番印象深い街!
ここに来るたびにその時の思い出が蘇ってくる。
ナポリから一気に南下しシチリアに到着した夜、その日の寝床を見つけることが出来なかった。
ついに野宿かと途方に暮れていた時、立ち話をしていたメタボとイケメン二人のシチリアシニョールにダメ元で声をかけてみた。
“Do you know a cheep hotel?”
想定以上に優しい二人はイタリアでは珍しいHONDA車で街中のホテルを一緒に当たってくれた。
でもシーズンでどこもFULL。
やっぱり野宿だと覚悟を決めようとしてたら、メタボの方が誰かに電話をしだした。
どうやらバカンスで空いている家をホテル代わりに使わせてくれることに。
そんなヨーロッパの慣習を知らなかったわたしはビックリand感謝、感謝。
しかもあたたかいベッド無料提供+めちゃ美味の夕食+深夜のエトナ山ドライブ+リッチなカフェでの朝食+市内観光ときた!
そんなのあり?何者だ、このおじさまたち?
だいたい朝から街の案内とかしてくれちゃって仕事してなさそーな感じなのに、スーツを着て当時はまだ珍しかった携帯持ってたし。
わたしの中では紳士なシチリアマフィアとの健全なアバンチュールで収まっている。
そんな超ラッキーなハプニングに出会えるイタリアは南に行くほど面白い。そして人が温かい。
料理ももちろん美味しい!
ここのお料理も他では絶対味わうことが出来ないシチリアの地元っぽさがたっぷり詰まっている。
それはよそ行きの料理ではなく、母の味のような素朴で食材がそのまま伝わってくる飾らない味。
扉を開けるとシチリア気分にさせてくれるドコでもドア。
ここに来るたびにその時の思い出が蘇ってくる。
ナポリから一気に南下しシチリアに到着した夜、その日の寝床を見つけることが出来なかった。
ついに野宿かと途方に暮れていた時、立ち話をしていたメタボとイケメン二人のシチリアシニョールにダメ元で声をかけてみた。
“Do you know a cheep hotel?”
想定以上に優しい二人はイタリアでは珍しいHONDA車で街中のホテルを一緒に当たってくれた。
でもシーズンでどこもFULL。
やっぱり野宿だと覚悟を決めようとしてたら、メタボの方が誰かに電話をしだした。
どうやらバカンスで空いている家をホテル代わりに使わせてくれることに。
そんなヨーロッパの慣習を知らなかったわたしはビックリand感謝、感謝。
しかもあたたかいベッド無料提供+めちゃ美味の夕食+深夜のエトナ山ドライブ+リッチなカフェでの朝食+市内観光ときた!
そんなのあり?何者だ、このおじさまたち?
だいたい朝から街の案内とかしてくれちゃって仕事してなさそーな感じなのに、スーツを着て当時はまだ珍しかった携帯持ってたし。
わたしの中では紳士なシチリアマフィアとの健全なアバンチュールで収まっている。
そんな超ラッキーなハプニングに出会えるイタリアは南に行くほど面白い。そして人が温かい。
料理ももちろん美味しい!
ここのお料理も他では絶対味わうことが出来ないシチリアの地元っぽさがたっぷり詰まっている。
それはよそ行きの料理ではなく、母の味のような素朴で食材がそのまま伝わってくる飾らない味。
扉を開けるとシチリア気分にさせてくれるドコでもドア。
2011年12月27日火曜日
Vanessa LOVE
Je l'aime.
出会ったのは中学生の頃だから、もう20年くらいになる?
コケティッシュ、アンニュイetc... フランス独特の表現がピッタリ。
まだ10代だというのに艶香があって妙に魅きつけられた。
エロティックな香水のような女性。
でも10代の当時より40近くになった今の方がさらに魅力的。
10代の頃はロリータの象徴としてアンバランスな危うさが目を引いたけれど、今は大人の女性として輝きが増している。
何年にも渡ってシャネルのミューズなんだからスゴい!
年齢を重ねるごとに。そうありたい。
2011年12月26日月曜日
chocolat noir
何とも空虚な感じ。
苦い苦い後味。
自分の体の一部がすっぽり抜け落ちてしまった。
思い出だけで生きてなんていけるのだろうか。
思い出は重荷にならないのか。
昔読んだ東野圭吾『パラレルワールド』を思い出す。
コンピューターメーカーで人間の記憶について研究員している主人公が自らの記憶の一部を組み替えてしまうストーリー。
そんな小説のように記憶を操ることができれば楽なのに。
今がいちばん苦いから今日をがんばろう!
いつの日か苦くても美味しいchocolatと思えるように。
2011年12月25日日曜日
『El Bulli』
クリスマスディナーは世界一予約のとれないレストランへ。
行ってみたいけど、それは映画の話。
スペイン、カタルーニャ地方にある45席の3つ星レストラン。
革新的なシェフ、フェラン・アドリアの元に毎年200万件の予約が殺到すると言う。恐ろし。。。
そう言えば、わたしの周りの美食家さんたちも熱く語っていた。
新作メニューに取り組むドキュメンタリー。
感想は。。。料理と言う概念を通り越して、別の次元の芸術的作品。
見た目、形状、演出と食べ物とは思えない。
それが間違っていると言う訳ではないけれど、正直食べたいとは思えなかった。
今日は家族で集まるクリスマス。
何よりも気持ちを込めて作られた手料理がいちばん!
行ってみたいけど、それは映画の話。
スペイン、カタルーニャ地方にある45席の3つ星レストラン。
革新的なシェフ、フェラン・アドリアの元に毎年200万件の予約が殺到すると言う。恐ろし。。。
そう言えば、わたしの周りの美食家さんたちも熱く語っていた。
新作メニューに取り組むドキュメンタリー。
感想は。。。料理と言う概念を通り越して、別の次元の芸術的作品。
見た目、形状、演出と食べ物とは思えない。
それが間違っていると言う訳ではないけれど、正直食べたいとは思えなかった。
今日は家族で集まるクリスマス。
何よりも気持ちを込めて作られた手料理がいちばん!
2011年12月24日土曜日
寒い夜だから
昨日にも増して寒い夜。
クリスマスにはこの凍えるほどの冷たい空気が似合う。
恋人たちが自然に寄り添えるための空からのプレゼント。
そんな夜のお供に煌めくスパークリング。
イタリアはトスカーナのフレスコバルディ家の辛口スプマンテ。
ゴールドに近い輝きを放ち、ふくよかな香ばしさを持つ味わい。
シャルドネ、ピノネロの50%ずつの割合でキレとコクのバランスもいい感じ。
グラスの底から力強く無数の泡が立ち上がる。
時の流れが緩やかになる贅沢な時間。
一年でいちばん誰かと一緒に過ごしたくなる寒い夜。
2011年12月23日金曜日
クリスマスレッドよりピンク!
なんて寒いイヴ、イヴ。凍りそう。
赤の溢れる街は超クリスマスモード。
クリスマスソングに乗せられ、ついつい誰かにプレゼントを贈りたくなる。
プレゼントはもらうより、選ぶときの方が楽しい。
贈る相手を思ってあれこれ考えを巡らす、その時間が大好き。
でも逆パターンはもっと嬉しい♪
わたしの大好きなハッピーカラーのピンク。
凍えるほど寒い今日にはもってこいのフード付きのポンチョ。
あったかいカラーのミックスと嬉しさで心ポカポカ。
キャー、久しぶりのサンタだ。
2011年12月21日水曜日
愉快なやつらと
お手頃価格のデイリーワイン。
思わず手に取ってしまう楽しいエチケット。
ドメーヌは南仏ニーム近くの小さなサン・バジル・ド・ラ・シルビー村。
ビオロジックで作られた完熟したシラーを100%使用。
ちょっと土っぽい個性的な香りで結構スパイシーな味わい。
ニームと言えば、『Pont du Gard』に行くときの経由で立ち寄った町。ローマ時代に築かれた水道橋。
三層のアーチ構造による上層の橋の高さは50m、高い!
以前は一番上の橋も歩けたみたいだけど、私たちが訪れた時は既に禁止。
確かに簡単に落ちちゃいそう。高所恐怖症さんには絶対無理。
それにしても立派だったなぁ。2千年を超えて未だ健在。
フランス人たちは橋からガルトン川に飛び込んだりして遊んでた。あの暑い夏がよみがえる。
ワインが生まれた場所に思いを馳せると、タイムマシーンのように時を遡って素敵な瞬間を甦らせてくれる。
2011年12月19日月曜日
ストロープワッフル
オランダからやって来たワッフル。
ロッテルダム近郊の町、ゴーダでうまれた古くからのオランダ伝統菓子。
ベルギーのフワフワを思うと、こちらは重くずっしりした感じ。
しっかりと焼き上げられていて、間にキャラメルが挟まれた2枚重ねになっている。
そのまま食べても美味しいけど、コーヒーを淹れカップにちょうど蓋になるように置いてしばらく温めてから食べるのが通のよう。
コーヒーの蒸気でほんのりしっとり、キャラメルも柔らかくなり違った楽しみ方ができる。
そう言えばヨーロッパってクッキーを浸して食べることが多い。
フランスはバゲットをオーレに浸す。クッキーをヴァンショーに浸す。
イタリアはビスコッティをワインに浸す。
他にももっとありそう。
う~ん、それにしてもくせになる。
入手はアムスのスキポール空港。
次回のトランジットはアムス経由にするか。。。
2011年12月17日土曜日
神の雫
イタリアからのお土産で頂いた『トリュフオイル』。
前から欲しかったもの。
何とも芳醇な香り!
一雫でクラッとくるパワー、首を後ろから強くたたかれたような感覚で落ちちゃいそう。
シンプルな卵料理が一瞬で官能的な一皿に。
日常的ではない香りでガラッと雰囲気が変わる。
料理にも仕上がった後の香りづけで格段の差が。
香水の文化のある国は違うなぁ。
2011年12月15日木曜日
『サルトルとボーヴォワール』
思春期に出会いたかった。
強く、美しく、潔い女性、何より斬新。
70年前とは思えないモダンな感覚、そしてサルトルとの恋愛スタイル。
でも恋をすればそこはやはり女性。
悲しみや嫉妬は誰の上にも平等に訪れる本能なる感情。
ボーヴォワールを演じるアナ・グラムスのまっすぐな眼差しに強く引き込まれる。
恋愛のあり方について深く考えさせられる。。。
何が正しいのか、正しいとは何か。
新しい考え方は悪いものなのか、少数派は受け入れられないのか、タブーとは何か。
全く新しい価値観が芽生える作品。
強く、美しく、潔い女性、何より斬新。
70年前とは思えないモダンな感覚、そしてサルトルとの恋愛スタイル。
でも恋をすればそこはやはり女性。
悲しみや嫉妬は誰の上にも平等に訪れる本能なる感情。
ボーヴォワールを演じるアナ・グラムスのまっすぐな眼差しに強く引き込まれる。
恋愛のあり方について深く考えさせられる。。。
何が正しいのか、正しいとは何か。
新しい考え方は悪いものなのか、少数派は受け入れられないのか、タブーとは何か。
全く新しい価値観が芽生える作品。
2011年12月14日水曜日
友情
大人になってからの新しい友達って少ない。
自分の性格に問題があるのかもしれないけど。。。
レッスン最終日ついでにクラスメイトとプチ飲み。
同じ趣味、目標ということもあって意気投合、レッスンのフランス語以外のステキな収穫!
フランス語以外でも同年代だけあって、仕事、人生観etc...話が合う!
めずらしく私と感覚が似てる人発見。
大切にしていきたい友情です。
自分の性格に問題があるのかもしれないけど。。。
レッスン最終日ついでにクラスメイトとプチ飲み。
同じ趣味、目標ということもあって意気投合、レッスンのフランス語以外のステキな収穫!
フランス語以外でも同年代だけあって、仕事、人生観etc...話が合う!
めずらしく私と感覚が似てる人発見。
大切にしていきたい友情です。
2011年12月13日火曜日
2011年12月12日月曜日
2011年12月10日土曜日
2011年12月9日金曜日
MARSANNAY 2007 BERNARD BOUVIER
パリからのお持ち帰り、最後の1本。
見かけるとつい選んでしまう MARSANNAY村、いい思い出がたくさん。
きれいなラズベリー色。清純な感じ。
誰からも気に入られるようなくせのないまろやかな味わい。
こんなワインを毎日飲みたい!
やっぱり、いいなぁ。 MARSANNAY LOVE
2011年12月8日木曜日
キャンドル・マジック
イルミネーション大好き。
でも今日はキャンドル。
毎年夏至と冬至に開催されている『1000000人のキャンドルナイト』。
外は寒くとも、心に灯をともしほっこり暖かくしてくれるオレンジ色の優しい灯火。
キャンドルの揺らめきが時の流れを緩やかに変えていく。
1分が3分に、3分が10分に変わる不思議なマジック。
2011年12月7日水曜日
2011年12月5日月曜日
NEW!
立ち寄ったショップでつい購入した新しい香り、ユズ。
アロマオイルは西洋で作られると思っていたけど、今は日本でもあるみたい。
これは、姫路の香寺ハーブガーデンのもの、そんな近いところで作られていたなんてビックリ。
柑橘系だけど、爽やかすぎずほんのり甘く懐かしいような優しい香り。
気持ちをシャキッとさせてくれつつも、リラックスできる。
アロマの一滴は気持ちを上げたり、落ち着かせたりといつもお世話になってます。
この冬はユズに頼っちゃおう!
2011年12月4日日曜日
2011年12月2日金曜日
資産計上
やぁーっと戻ってきた。
修理に預けてホントに治してもらえるのか不安な日々から1か月ばかり、ようやく無事に復帰しました。
今回のお買いものはいろいろ勉強になったなぁ~。
ヴァンドームで購入するなんて一生に一度のようなものだし、こんな超不幸なハプニングに遭遇することもないだろうし。。。
恐るべし日本のカスタマーサービス!国民性の違いを感じるなぁ。一生ものの思い出とわたしの資産。
減価償却するのに何年かかるんだろう?おばあちゃんになっても使うぞ!
2011年12月1日木曜日
Décembre
あ~、12月になっちゃった。
普段感じない時間の重みが伝わってくる、1日1日が大切に感じられる月。
そしていよいよ今日からルミナリエ!今年はどんなデザインなんだろう。。。
毎年今年が最後って中止になる噂が流れるけど、何とか今まで続いてくれてる。震災を経験したものにとっては特別な思いが込められている。暗~くなった神戸の街に光を灯し、そして被災者の心にも明かりを灯してくれているような小さな煌めきたち。私にとってはいちばん楽しみな年中行事かもしれない。
でも今年は困った問題が一つ、誰かわたしについてきて。
登録:
投稿 (Atom)



















